言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

PRしてほしい?

2016-03-09 10:25:04 | スキルアップ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨日は暖かかったですね。

前橋も20℃を超えました。

そして、今日は、朝から春の雨。

気温は昨日から引きずっているので、まだ暖かいようですが、午後から冷たい冬の空気に変わるために、寒くなり、また数日は真冬のような天候になるということ。

こうした温暖を繰り返して、だんだんと春は長け、気がつくと初夏がやってきているという感じ。


さて、本題です。


広告の世界に『PR』という言葉があります。


これはもう誰でもご存知の言葉で、自社、自店、そして自分をいかに世間=社会に見せていくかということですね。

public relation=(直訳すると、公けと関係を持つということ)


ということで、『PR』するということは、関係を持つ=社会的に認知してもらうための行動、ということになります。

広い意味ではその中に広告宣伝活動も入りますが、今の日本ではほとんど、マスコミなどで“ただで”紹介してもらうというような意味でよく用いられています。


で、上記の意味での『PR』ですが、それなりの手立てをしなければ、なかなか取り上げてもらえません。

というよりも、ほとんど取り上げてくれません。


じゃあどうすれば取り上げてもらえるようになるのか。

はっきり言って、ありきたりのものは取り上げてくれません。


そりゃそうですよね。

世の中には無数の商品があり、店があり、企業があるんです。

また取り上げるものは、たまたまそのソースを目にした記者の好奇心を誘うとか、「おやっ」と感じてもらわなければならないのです。


そこのところから間違っている方がいるんですね。

うちも取り上げてもらいたいけど、どうすればいいか、という相談がありますが、そもそも何を取り上げてもらいたいのかということさえ明確なものがないのにもかかわらず、『PR』してもらいたい、と。

それは無理というものですよね。


『PR』してもらいたい、という前に、しなければならないことがあります。

それは、自社の商品。自店を磨かなければなりません。

磨きに磨いて、誰でもがいい商品だと、誰もがいい企業だと認め得るものにすることに励まなければなりません。


何か突飛な商品を作るとか、突飛なイベントを行えばいいだというような短絡的な考え方で、そういった突飛さに磨きをかける輩もいます。

たまたま面白くて取り上げてもらえることもありますが、そうして取り上げてもらったものは、ぜったいに長く続きません。

それだけですぐに終わってしまいます。


まずは磨きをかけて、誰もがこの商品は素晴らしい、あの企業は素晴らしいという評価を得るために努力することが大切です。

そうすることで、先方=マスコミの方からぜひ取り上げたいと言ってきます。

相手がこちらからアクションを起こさなくても、やってくるぐらいにまで磨きをかけていただきたいなと思います。


そのために、今からしなくてはならないことは?



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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