言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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接客を機械に学ぶ?

2016-03-28 09:29:30 | 接客

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



わが家のそばの桜並木も今朝見ると、少し蕾が紅く色づいてきているのが確認されました。

今週末ぐらいには満開になるような感じです。


昨日ぐらいまで気温が低くて、昨日は夕方から夜にかけて少し雨が降りました。

今朝はもう晴れていますが、霞がかかったようなぼんやりとした晴です。

ニュースを見ていたら、東京では朝は雨でしたね。


さて、本題です。


昨日の夕方、回転寿しに行きました。

すごくシステマチックに運営されていますねえ。

店内に入ると、自動受付機があって、そこでは今の待ち時間が表示されていて、予約もテーブル席とカウンター席が選べるようになっています。

番号が呼ばれると――まるで病院の受付――受付に行って番号を振ったプレートを渡される。

もちろん店員の案内などはなくて、自分たちで指定されたテーブルへ行く。

そしてすべて自分たちでセットして、注文は――回転寿司店なのに寿司が回転していないので、すでに回転寿司とは呼べない形態になっていますね――テーブルの横にセッティングされたパッドで行う。

しばらくすると、新幹線の形をした膳で寿司が自動的に運ばれてくる。

それをテーブルに取ると、パッドのタッチパネルにタッチすると、また自動的にそれが下がっていく。


そのようにして好きなものを注文して30分ほど過ごして、会計もまたパネルで計算まで済ますわけです。

店内の広さの割には店員の数が少なくて済む店舗の運営方法で、店員さんはレジ会計と残された皿を片付け、新たにやってくるお客様のためにテーブルをきれいにするだけ。


別にこうした店の形態は、それはそれでいいわけですが、覚醒して眺めてみると、何かそのようにして食べているわたしたちが、ブロイラーのように感じるのはわたしだけ?

料金を安くしようとすると、こういったシステムになっていくのはしょうがないことで、それはそれで結構という人はそれを利用することには、やぶさかではありません。


そういったこととは全く別の次元で、そのシステムをじっくりと見ていると、人対人の接客では何が必要なのかと考えることができます。


現状のたいていのお店では、上記の店のように機械が親切にやっていることさえ、人対人の接客でできていないことが多いところがあります。

人対人の接客の店でも、そういった面を見てみることで、様々なことが学べます。


単に食事を安くあげようとそういった店に入るのではなくて、機械が人の代わりをしている店での接客を、機会を人に置き換えて考えてみるということだけでも、結構学べるところがあります。


接客方法に悩んでいる人は、そういった面で眺めてみるのもいい勉強になるのではないでしょうか。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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