言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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二番煎じ、三番煎じ?

2016-03-17 08:40:10 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今朝は春霞もなくよく晴れています。

暖かくなるようです。

冬もこれで終わりかな?

そうはいかないようで、まだまだ油断はできないというところ。


さて、本題です。


世の中には二番煎じ、三番煎じという、たいそう甘いものが確かに存在しています。


商品にしろ、テレビ番組にしろ、さらには、よくあるのがアメリカのB級映画などですが、二番煎じ、三番煎じそのものというのがたくさんあります。

類似商品などもその最たるもので、一番身近なものとしては、各地のお土産があります。

ちょっと中身を変えただけで、あれ、これってあそこにもなかったけ、と思うようなものはいっぱいあります。

さらにひどいものになると、中身はそのまんまで包装をその地域の写真や品名にしただけのものさえあります。

よく見てみると、製造会社が同じであったり。


なぜそういった商品が大手を振ってまかり通っているかというと、そういったものでも購入する消費者が多いからであり、またその二番煎じ商品を、オリジナルの商品だと思い込んで購入する人もまた結構多いからです。

「あ、これ、テレビで宣伝してたやつだ」と、あまりパッケージを見ないで買ってしまう人もいるわけで、それは半ばは詐欺だと思いますが、それでも訴えられない限りそういった、わざと類似したパッケージで販売している商品もあります。

まあここまでくるとモラルの問題もありますが、昨今の偽装商品よりかはマシか、ぐらいなものでしかないですよね。


二番煎じ商品とオリジナル商品との一番の違いは何でしょうか?

それは、ストーリーとコンセプトがあるかないか、ではないでしょうか。

オリジナルには、その商品にしかないストーリーがあり、コンセプトがあります。

しかし二番煎じにはそのストーリーもコンセプトもないんですね。


だから二番煎じで少しは売れたとしても、長くは続かないで、消えていきます。

一度騙せた消費者でも2回目、3回目は買わないからです。

そのようにして知らない間に、結構早く消えていくようになります。


でもすぐに消えていく二番煎じ、三番煎じなのに、どうして雨後の筍のごとく、次から次へと出してくるんでしょうね。

そこにはプライドよりも、ただ儲かればいいやというような、企業もたくさんあるということですね。

そういった有象無象のものが、逆にオリジナリティのある企業や商品を浮き立たせてくれているわけですから。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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