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ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
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久しぶりの囲碁会と坐骨神経痛

2019-09-06 10:22:33 | 文化
幹事をしているIさんの坐骨神経痛がやっとよくなったという事で、延期されていたKさんと3人の囲碁会を行いました。

本来5月に開催を予定していたのですが、Iさんの症状がひどくなり回復するのを待っていました。囲碁会が終わった後の飲み会で坐骨神経痛について詳しいことを聞きましたが、私が何となくイメージしていたものとは全く異なっていました。

まず腰付近が痛くなるのだと思っていましたが、痛みは臀部から太もものあたりに強く出るようです。症状が出たのは今年1月からで、朝起きたときにかなり痛いようですが、動いていると徐々に良くなり普通の生活がおくれていたようでした。

ところが4月ごろからその痛みが取れなくなり、しかも徐々にひどくなっていったようです。知人がやはり坐骨神経痛になったのですが、1回の注射で良くなったという事を聞き、その病院で治療を受けましたが全く効果がなかったようです。

酷い時は立って歩くことも座ることもできず、這って室内を移動し食事もたったまま食べるという状態だとのことでした。

最大の問題は痛みがひどくなると排尿ができなくなり、最悪入院して導尿することになるそうですが、何とかそれは免れたようです。選択肢としては手術もあるようですが、治る保証もなく高齢を考えると避けたいという方針でした。

結局整形外科で薦められた、ストレッチのように体を動かすことと歩くことが良かったようで、痛み止めと神経薬を飲みながら徐々に症状が軽くなっていったようです。

今でも毎朝何キロか歩いているようですが、こういった病気に運動が効果があるというのは不思議な気がします。こういう経緯で今では完全に治ったようで、やっと長時間座る囲碁もできるようになりました。

さて囲碁の方は私も久しぶりだったのですが、Iさんとは捨て石作戦がうまく決まり、かなり有利なまま終盤となりました。寄せに入りいわゆる手拍子で反射的に受けたところ、大きなミスとなり隅の一団が取られてしまいました。

念のため最後まで打ちましたが、約10目の負けでしたので20目以上私が勝っていた惜しい負けとなりました。

次のKさんとの対局は中盤まで私の圧倒的有利な展開でした。Kさんも無理なところに打ち込んできたのですが、固く打っていれば問題のないところでした。ところが普通に受けたつもりの手がひどい悪手で、そこから逆に私の石が取られてしまいました。

後から検討してもKさんの石はほぼ取れていたのに、どうも読みができなかったようで、ここで投了しました。結局2局とも負けてしまいましたが、まあ面白い碁が打てたと思っています。

居酒屋でのIさんの全快祝いもなかなか面白いものでした。