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錦織2回戦敗退 アカプルコ

2016-02-26 10:26:01 | テニス
今週メキシコオープンテニス(ATP500)が開催されており、錦織も打2シードで参戦しました。

昨年のこの大会は決勝まで進出しましたが、フェレールに敗れ準優勝でしたので、今年はそのリベンジもあり、優勝を狙っている大会でした。出場選手もほぼ昨年同様で、フェレールも当然第1シードで参加しています。

この大会の良いところは、アカプルコは暑すぎるのか大体がナイトセッションですので、日本時間は昼前後となります。またBS朝日がこの大会を放映し、残念ながらライブではないのですが、数時間後の午後5時からとなっていました。PC動画をライブで見ることも可能ですが、やはりテレビのハイビジョンのきれいさには勝てず、それまで結果を見ないようにしていました。

1回戦は予選勝ち上がりのランキングも100位以下の選手でした。さすがにトップ10の錦織とは実力差が明らかで、1セットは全くゲームを与えることなく6-0で取りました。2セットになり相手も錦織の球に慣れてきたのか、錦織の集中力が落ちたのかそれほど一方的にはなりませんでしたが、順当に錦織がとりストレートで勝利を収めました。試合時間も59分と楽勝のゲームでした。

この1回戦ではやや波乱があり、フェレールの山ですが第3シードのチリッチが敗れてしまいました。やはり3セットマッチというのはちょっとした油断やミスで挽回できないことがあり、その点が怖い部分です。

2回戦の相手は198㎝という長身のアメリカのクエリーでした。この選手とはその前のメンフィスの準決勝でもあたっており、最初のセットを取られたものの、逆転で勝っています。錦織の嫌いなビッグサーバーですが、よほどのことない限り負けることは無いだろうと思っていました。

試合が始まると、錦織にミスが多く、解説者によればこのコートサーフェスに慣れていないということでしたが、最初のサービスゲームをブレークされてしまいました。その後少しは良くなってきたのですが、このリードを許したまま5-3でクエリーのサービスゲームで、このままこのセットはダメと思っていたら、ここで破り5-4とタイに持ち込みました。これならばと思っていたのですが、なんと次のゲームを失い1セット取られてしまいました。

まあこれは前回同じなのですが、2セット目に入っても全く調子が上がらず、先にブレークを許し追う展開となりました。結局錦織らしさを見ることもなくずるずると負けてしまいました。この前の試合でフェレールも敗退し、優勝の可能性が高くなった分緊張したのでしょうか。今週は十分錦織の試合を楽しめると思っていたのですが、本当に残念です。

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