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千葉県:習志野市東習志野にて、地デジアンテナ工事

2010年11月20日 | 千葉県習志野市:アンテナ工事
11月19日分

今日は、習志野市東習志野へお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います<m(__)m>


ご挨拶の後、早速下見に入りました。

お客様宅の屋根は、緩い片流れの仕様です。

この事を大変心配されておりましたが、それよりもほぼ直角の側面から、どの様にして上るかが問題でした。

サンノテ8.0を限界まで伸ばしてあてがってみます。

側面に補助バーで抑え、何とか上まで上る事ができました。(痛恨の画像忘れです)



上ってみると

天高く3.6Mで建っていました。

しかし足元を見てみると・・・

ロンコー(ロングコースレッド)3本にて、E31を固定しているだけでした。

なんていう事を!!(支線は張ってはいましたが・・・)恐ろしい事です。



さて、どの様な施工方法でいくか考えてみます。

勾配が緩いので、屋根馬カットでも問題ありませんが、あいにくお隣さんの建物に遮断されています。

道路沿いの側面がひらけていますので、この辺りでポイントを探ってみます。

144Gで45dBμV以下と、かなり低目です。但しエラーはないので心配する事はありません。

ただ、近くに千葉の送信塔があります。試しにどの位のレベル差があるか確認してみます。

キー局52dBμV、千葉75dBμVとレベル差がかなりあります。

今回AMPを追加しますので、この差を埋めなければなりません。


そこで、マスプロ:UW7F(28,30)を使用し、Ch20から28までを生かします。

これでCh30は必然的に減衰となります(約20dB)。



方向性が決まったところで、サイドベースから取り付けます。

上下2段とし、マストは1.8Mを使用します。

いつもの様に、コーキングはガッチリと施します。



母材が心配でしたので、ステンビスを連打しておきます。

そして

この様に!!


ローバルも抜かりなく。

上部にUW7Fを、その下にBU33L1の増幅部を


千葉の送信塔が!かなり近いんです><




これ!増幅部のモニター出力での数値です。

つまり、-20dBって事です。実際は+20dBで出力されています。

これには訳がありまして、既存配線が3C2Vで、そのうち今回使用しなければならない2F中間ユニットから先→(1Fの店舗へ行っています)

を利用したかったからです。

アンテナから2Fのユニットまでは、露出で新たに引き込みます。

ここに電源部を設け3分配とします。

2足を2Fで使用し、残り1足をこの3Cに乗せ送ります。

上手く流れてくれればいいのですが・・・



結果は、上手くいきました。



端末の状態も





全て安定受信となりました。

お客様のお父様に、”10Chがおかしい!”と。

はい、それはTVKですね。ブロックは入りますが、気持ちだけ受信できているようです。

もちろん、想定外!でーーす。


今までの映りとは別物になった!と。大変喜んでいらっしゃいました。



今回は、最後の砦として弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

結果的にお力添えする事ができ、嬉しく思います。

また何か御座いましたら、よろしくお願い致します。