12月21日分
今日は、柏市布施新町にお伺い致しました。
とあるオーナー様の貸し物件です。ご依頼誠にありがとう御座います(*^_^*)
オーナー様のご要望と
(地デジはできれば屋根裏で。既存のBSを混合したい。)
借主様のご要望
(千葉TV必需)
以上を上手く叶えられる様にはじめていきます。
ほぼ予定通りに現着致しました。約1時間というところでしょうか?
借主様にご挨拶をし、早速調査からはじめていきます。
2FベランダにUDF60が付いていました。


これで受信できていたとは、布施新町、恐るべしです><
反対側の隅にBSアンテナがあり、混合して1FLDKへと配線されていました。

現状でも地デジは辛うじて映っているようです。環境確認の為、UDF60出力で受信状態を確認してみます。








ローチャンネルほど良く、ハイチャンネルへ移行すると
の様です。
それでもこれだけ受信できているので、環境としてはかなり良い方だと思われます。
現状が把握できたので、施工方法を煮詰めていきます。
まずは屋根裏でどうか?これから試していきたいと思います。
屋根裏への入り口は、2Fクローゼットのここからしか入れませんでした。間口がとても狭く、ギリギリ何とか…


中は、思ったより広々としています。これなら設置は問題なさそうです。
ポイントを探していきます。
建物中央付近で何とかなる事が分かりました。LVは50dBμV以下、CNはMAXですから設置はいけると思います。
但し、千葉は厳しい数値です。こちらは40dBμVを下回り、CNも25~28をウロウロ。
アンテナを高感度のものにするか、通常通り屋根上設置にするか?判断の分かれ目です。
おまけにUHF1本での受信は到底できません。屋根裏UU混合とするしかないようです
ここで冷静に判断します。
屋根裏施工を強行するか?それとも通常施工で行うか?・・・ ・・・ ・・・
プラス、BS混合も考えなければなりません。
一先ず既存の同軸経路を確認して、更にどうするか判断していきます。
既存の端子は、1Fに2ヶ所のみでした。
LDKの送り端子と

和室の端子。(こちらは端末なのに、ユニットは送り端子が付いていました??)

共に配線種は、5C2Vでした>< これにBSを載せると、BSブースターの追加も考えなければなりません。
更に借主様から、2Fの一室でもTVをご視聴になりたいとの事。んーん、分配して引き込むしかありませんね。
これら全ての作業をしていくと、金額も大きく膨れてしまいそうなのでここは標準的な施工でいく事にしました。
屋根上でUU混合し、屋外2分配。片側を既設のラインに載せ、もう1本を2Fへ新設する事にしました。
既存の金具を利用して、支線を張っていきます。

アンテナにも気を使い、レベル差をできる限り抑える仕様で、
上段にミニー:MUL-20Yで千葉局を受信。下段にマスプロ:U144Gでキー局をとる事にしました。






こちらが千葉局

そしてこちらが東京キー局です。

これでもキー局が65dBμV前後、千葉局が49dBμVです。(レベル差が約15dBμV~)








このレベル差を解消する為に、特定地域用混合器を使用します。
今回は、DXアンテナの”UUM-204J”を使用しました。東京キー局と千葉・埼玉局との混合器です。
これにはATTがそれぞれに付いておりますので、東京側のATTを-10dBとします。これでキー局と千葉がほぼ同レベルとなりました

この後ブースターにて増幅を掛けていきます。



アンテナの弱い部位には、ローバルを添付しておきます。


これで錆びるのを遅らせる事ができます!
続いて屋外2分配を行います。


宅内へ戻り、先ほどの壁端子を変更します。
1FLDKの送り端子は(通常の-10dBタイプは使用せず)、分配型の特殊な物に変更しました。

和室はいつも通りのTV端子です。

BSアンテナは調整のみとし、既設の配線を利用させて頂く事にしました。

端末で確認します。








各局とも問題なく完成しました
この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
これでストレス無くTVが楽しめます。
今後ともよろしくお願い致します。
PS:借主様へ。 お昼に頂いた
、大変美味しかったです>< ご馳走様でした。。。
今日は、柏市布施新町にお伺い致しました。
とあるオーナー様の貸し物件です。ご依頼誠にありがとう御座います(*^_^*)
オーナー様のご要望と
(地デジはできれば屋根裏で。既存のBSを混合したい。)
借主様のご要望
(千葉TV必需)
以上を上手く叶えられる様にはじめていきます。
ほぼ予定通りに現着致しました。約1時間というところでしょうか?
借主様にご挨拶をし、早速調査からはじめていきます。
2FベランダにUDF60が付いていました。


これで受信できていたとは、布施新町、恐るべしです><
反対側の隅にBSアンテナがあり、混合して1FLDKへと配線されていました。

現状でも地デジは辛うじて映っているようです。環境確認の為、UDF60出力で受信状態を確認してみます。








ローチャンネルほど良く、ハイチャンネルへ移行すると

それでもこれだけ受信できているので、環境としてはかなり良い方だと思われます。
現状が把握できたので、施工方法を煮詰めていきます。
まずは屋根裏でどうか?これから試していきたいと思います。
屋根裏への入り口は、2Fクローゼットのここからしか入れませんでした。間口がとても狭く、ギリギリ何とか…


中は、思ったより広々としています。これなら設置は問題なさそうです。
ポイントを探していきます。
建物中央付近で何とかなる事が分かりました。LVは50dBμV以下、CNはMAXですから設置はいけると思います。
但し、千葉は厳しい数値です。こちらは40dBμVを下回り、CNも25~28をウロウロ。
アンテナを高感度のものにするか、通常通り屋根上設置にするか?判断の分かれ目です。
おまけにUHF1本での受信は到底できません。屋根裏UU混合とするしかないようです

ここで冷静に判断します。
屋根裏施工を強行するか?それとも通常施工で行うか?・・・ ・・・ ・・・
プラス、BS混合も考えなければなりません。


既存の端子は、1Fに2ヶ所のみでした。
LDKの送り端子と

和室の端子。(こちらは端末なのに、ユニットは送り端子が付いていました??)

共に配線種は、5C2Vでした>< これにBSを載せると、BSブースターの追加も考えなければなりません。

更に借主様から、2Fの一室でもTVをご視聴になりたいとの事。んーん、分配して引き込むしかありませんね。
これら全ての作業をしていくと、金額も大きく膨れてしまいそうなのでここは標準的な施工でいく事にしました。
屋根上でUU混合し、屋外2分配。片側を既設のラインに載せ、もう1本を2Fへ新設する事にしました。
既存の金具を利用して、支線を張っていきます。

アンテナにも気を使い、レベル差をできる限り抑える仕様で、
上段にミニー:MUL-20Yで千葉局を受信。下段にマスプロ:U144Gでキー局をとる事にしました。






こちらが千葉局

そしてこちらが東京キー局です。

これでもキー局が65dBμV前後、千葉局が49dBμVです。(レベル差が約15dBμV~)








このレベル差を解消する為に、特定地域用混合器を使用します。
今回は、DXアンテナの”UUM-204J”を使用しました。東京キー局と千葉・埼玉局との混合器です。
これにはATTがそれぞれに付いておりますので、東京側のATTを-10dBとします。これでキー局と千葉がほぼ同レベルとなりました


この後ブースターにて増幅を掛けていきます。



アンテナの弱い部位には、ローバルを添付しておきます。


これで錆びるのを遅らせる事ができます!
続いて屋外2分配を行います。


宅内へ戻り、先ほどの壁端子を変更します。
1FLDKの送り端子は(通常の-10dBタイプは使用せず)、分配型の特殊な物に変更しました。

和室はいつも通りのTV端子です。

BSアンテナは調整のみとし、既設の配線を利用させて頂く事にしました。

端末で確認します。








各局とも問題なく完成しました

この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
これでストレス無くTVが楽しめます。
今後ともよろしくお願い致します。
PS:借主様へ。 お昼に頂いた
