kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

しろあと歴史館 企画展連続講座 「豊かな原の民俗と信仰」 ①

2011年02月02日 | 高槻しろあと歴史館と市民大学
高槻市立しろあと歴史館の企画展示室では、第18回企画展 「原 八坂神社と蛇祭り」が
平成23年1月4日(火)~2月27日(日)まで開催されています。

その企画展の連続講座に参加してきました。
第1回  1月23日(日) 「ワラの民俗 ~蛇祭りと勧請掛~」
     講師 : 原 泰根 氏 (高槻市文化保護審議会委員)

第2回  1月30日(日)   「神峰山寺と毘沙門天の信仰」
     講師 : 橋本 章彦 氏     (京都精華大学講師)

 
○ 第1回 「ワラの民俗 ~蛇祭りと勧請掛~」


「綱と縄の違い、それは太さの違いです。」 と教えて下さった 「原 泰根 先生」 です。

~~~ 藁(ワラ)には  ~~~
● 藁布団・履物(草履、草鞋)・雪沓・日除け・蓑・牛馬の沓・敷物・蓆(むしろ)・俵(たわら)
背負い具 等と利用され、生活に欠かせない物でした。

● 勧請掛け蛇祭り・亥の子祭り(亥の子突き という男の子 が藁や石で地面を打つ行事)
等の年中行事もあり、ワラは必要なものだったのです。

● 今昔物語集などには、昔話のひとつとして 『一つかみのわらから物 々交換をしていって
ついにお金持ち(長者)になる 』 有名な 「一筋の藁と藁しべ長者」もあります。


このワラで作られた馬は、原先生のお父様が作られた大切なものです。

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~ 
花名 : シラー      花言葉 : 冷静
原産地は地中海沿岸で、日本にはかなり古くから輸入されたそうです。
青や紫の星形の花が集まって咲きます。
葉と茎がヒアシンスに似ているため「ワイルドヒヤシンス」とも呼ばれています。
コメント
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