中村垣内と川東垣内を結ぶ芥川に架かる 「大森橋」 です。
江戸時代後期に描かれた 「原村絵図」 にも大森橋がみられます。
そして、この道は 「神峯山寺」 へと続いています。
この大森橋は、原八景の一つでご紹介した「下條橋」の上流になります。
橋の東側(写真左)には、第二次世界大戦後にできた 枚方・亀岡線 が南北に通っています。
この道は車で何度か通っていたのですが、こんなに “ええとこ” だったんですね。
それでは、大森橋「大森晴嵐 (おおもりのせいらん)」が詠まれた漢詩の口語訳をご覧下さい。
大森橋 「大森晴嵐 (おおもりのせいらん)」
林を夕日が照らし、菱(山崖)は良く晴れている。
人は田のほとりに立って、力を入れて耕す。
時に、雨に洗われて空と樹木の境目は新たになり。
雨上がりの潤う山気か、清らかな風を送ってくる。
林を夕日が照らし、菱(山崖)は良く晴れている。
人は田のほとりに立って、力を入れて耕す。
時に、雨に洗われて空と樹木の境目は新たになり。
雨上がりの潤う山気か、清らかな風を送ってくる。
歴史ウォークの資料より・・・(^^ゞ
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : ニッコウキスゲ 花言葉 : 勤勉
近種のキスゲはユウスゲともいわれ、花の色が黄色く、葉は萓笠を作るカサスゲに
似ているからとか。 日光地方に多いということからこの名前になりました。