
今日は、文化財スタッフの方から「高槻歴史サロン 冬期特別講座」が開催されることを聞き
日本遺跡学会幹事 冨成哲也氏『今城塚古墳 秘められた謎 』 の講座に出席してきました。
開催場所だった、JR高槻駅横の 高槻市民交流センター に着くと、文化財スタッフの方達が
たくさん来られていました。 四月にオープンの 今城塚古代歴史館 では、文化財スタッフの
ボランティア活動が決まったので、私も継体大王のことを知りたいと思って出席してきました。
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「太田茶臼山古墳」が、継体大王陵だと言われていたこともあったのですが
最近では、時代的にも今城塚古墳が継体大王陵の説が有力だと言われています。
お隣の席に座っておられた80代の男性が
「この辺りでは、昔からずーっと “今城塚古墳” は 継体大王陵 だと言われてましたよ。」
「昭和13年ごろ、継体(今城塚古墳)に泳ぎに行こうと言って、継体でよく泳いでましたよ。」
わたし
「えっ!お濠で泳がれてたのですか? 泳いだのは、内濠・外濠のどちらだったのですか?」
お隣の席に座っておられた80代の男性が
「古墳が2重の濠だと知らなかったので、泳いでいたのはどちらの濠か分かりません。」
「泳ぐと藻が身体にいっぱい付いて(藻を取り払う仕草で)足に絡まった人もたくさんいましたよ。」
と、昔を思い出すように話して下さっている時に、冨成先生が
「今城塚古墳は二重の濠で、外濠は浅くて水がなく、内濠は4mの深さで水がありました。」
お話しをして下さった80代の男性が泳がれたのは、その調査のず~と前だったので
その時は外濠にもお水があったかも・・・どちらのお濠で泳がれたのでしょうね?
お濠で泳がれた方が、いま私のお隣の席におられるなんてチョッと感激ものでした。(^^ゞ
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : フリージア(白) 花言葉 : 無邪気
南アフリカでオランダのパールマンによって発見されました。
フリージアの花は非常に良い香がします。