原八景の一つ 「京坂帰牛 (きょうざかのきぎゅう)」 です。
牛地蔵は、神峯山寺参道入り口に祀られています。
ここからは、ポンポン山7、6km ・ 本山寺4、1km ・ 神峯山寺0、8km です。
この牛地蔵は、京坂越を行き来した荷役牛を供養するため、東條垣内の有志で
天保4年(1883)に奉納されました。
この前に立つのは三度目ですが、いつもかわいい牛のわらじが奉納されています。
牛地蔵の手前にある道が 「成合」 へと通じています。
荷役牛は若狭から原村を経て、京坂越を通り成合から前島の船着場まで
日本海の海の幸を運んだと伝えられています。
左 : 京坂越 右 : 神峯山寺
「京坂帰牛 (きょうざかのきぎゅう)」が詠まれた、漢詩の口語訳をご覧下さい。
牛地蔵 「京坂帰牛 (きょうざかのきぎゅう)」
朝に炭や薪(たきぎ)を背負い、晩に山へ入る。
牛の群れが淀川の港を歩き。
いつもてくてくと西坂を降(くだ)っている。
役目を終えて疲れた後は、のんびりできると知っているのだ。
朝に炭や薪(たきぎ)を背負い、晩に山へ入る。
牛の群れが淀川の港を歩き。
いつもてくてくと西坂を降(くだ)っている。
役目を終えて疲れた後は、のんびりできると知っているのだ。
歴史ウォークの資料より・・・(^^ゞ
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : バイモ 花言葉 : 飾らない心
下垂して咲く鐘形の花は、茶花としてあるいは日本庭園の植栽に古くから親しまれてきました。
バイモは漢名「貝母」の音読みです。