kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

瀬戸内アートめぐり「瀬戸内海に浮かぶ直島・本村地区の家プロジェクト2」

2011年07月19日 |  瀬戸内アートめぐり

いっちょ場
ここは役場の前で見かけた休憩場です。


「碁会所」        須田悦弘氏  2006年

「碁会所」の名前の由来は、昔ご隠居さんたちがこの場所で
町の人たちとよく碁を打っていたことから、付けられたそうです。

この建物は左右に4畳半の畳の部屋があり、畳の上に須田氏の作った
椿が散りばめられていて、庭の中央に本物の椿の木が1本ありました。   


「角 屋」        宮島達男氏  1998年

名前どおり角にある家で 「家プロジェクト」 の第1弾として完成しました。
この作品によって、アートと直島の人が繋がったとも言えます。

200年ほど前に建てられた家屋を、漆喰仕上げ、杉焼板、本瓦を使った元の
姿に修復され、「Sea of Time ’98」の作品が展示されています。


「護王神社 (ごおうじんじゃ)」  杉本博司氏  2002年

護王神社は、直島の氏神様として大事にされてきた神社です。
神社がアート?と不思議に思いましたが、島の人達からボロボロに
なっていた神社を再建して欲しいと要請があって 「家プロジェクト」
として、建て替えられたそうです。

この神社は地下に石室があり、写真の正面に見えるガラスの階段は
地下の石室と繋がって、地下と地上とが一つの世界を形成しています。
この階段は、神様の通り道として作られたものだそうです。

※ 家プロジェクトの7ヶ所の内 「きんざ」 には行けませんでした。
そこは完全予約制で、ベネッセハウスに宿泊される人が鑑賞前日までに
予約をして、1名ずつ内部に入り15分間だけ作品を鑑賞できます。
(「碁会所」の右隣りに位置し、唯一の女性アーティストの作品)

∽∽∽∽∽  ひとりごと    ∽∽∽∽∽

「護王神社」は神様をお祀りする所なので、民家を再建するのとは違って
大変だったと思います。

Yが行った時に、直島銭湯「I ♥ 湯」に入ったと聞いてましたが
そこは大竹伸朗氏が手がけた、実際に入浴できる美術施設だったのです。
直島に一泊して、のんびりと散策するも楽しいと思いました。

安藤忠雄氏の建築には珍しく、直島の民家と同じ焼杉板の木造建築でしたが
他の家でも焼杉板が使われていて、とてもきれいだったのが印象的でした。

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~
花名 : ムギワラギク       花言葉 : 不滅の愛
オーストラリアが原産です。ヘリクリサムは、ギリシャ語の「太陽」と
「金」を意味する言葉を合わせたものです。
ドライフラワー用の草花としては最も人気があります。
コメント (2)
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