kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

57年ぶりに復活した堺の伝統行事 「鯨まつり」

2011年07月24日 | 大阪
瀬戸内海の旅は一休みして・・・(^^ゞ


住吉大社で7月24日に、大阪・堺の伝統行事「鯨まつり」が
57年ぶりに復活すると聞いたので、住吉大社に行ってきました。

堺市堺区出島町の郷土史研究家、鎌苅一身さんの呼びかけがあって
地元の自治会の方達が実行委を結成して 「鯨まつり」 が実現したそうです。


大きなクジラ山車が、住吉大社の 「太鼓橋」 を渡るところです・・・

全長12メートルもあるクジラ山車は、昭和29年当時の写真資料や
参加者に聞き取り調査をして、クジラ山車が作られたそうです。


クジラ山車は、前後2つに分かれているのを繋いでいるのですが・・・
太鼓橋の角度から考えると、大きなクジラ山車が渡るのは大変なことです。


無事に太鼓橋を渡って 「住吉神社」 の鳥居をくぐるところです。

中に人間が入れるようになっていて、口を開けたり閉めたりもできます。
また尾びれを動かすこともできて、驚くことに潮を高く噴きあげてました。


わぁ~スゴイ! 大きなクジラ山車が境内に顔を出しました!


広い境内に入って、これから第一本宮に向かいます。
海の男は威勢が良いですね~!


第一本宮前です。
神功皇后摂政11年に、神功皇后が住吉の地に住吉大神を鎮斎されて
今年で御鎮座1800年を迎えました。 そして、東日本大震災の津波で
多くの犠牲者が出ており海の安全を祈願したい と、話されていました。

祭りの起源は鎌倉時代末期とされ、豊漁と海の安全を祈願されたのが始まりで
明治以降は約20~30年に1回のペースで不定期に開催されていたのですが
昭和29年を最後に忘れ去られていたそうです。

∽∽∽∽∽  ひとりごと    ∽∽∽∽∽

57年ぶりの 「鯨まつり」でした・・・次はいつ開催されるのでしょうね。
住吉さんでは、数組の結婚式にお宮参りをされている姿がありました。
私の家族と親戚の子ども達も、七五三は住吉さんでした。 (^^ゞ

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~
花名 : オシロイバナ       花言葉 : 内気
オシロイバナは南米原産(メキシコ)の多年生草本。
皮を取ると白い粉っぽい実が出てくるので、小さな女の子達がそれを
顔に塗って白粉遊びをしたといわれています。
コメント
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