kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

しろあと歴史館講座・伝佐久間象山の和時計修復記念講演 

2011年07月29日 | 高槻しろあと歴史館と市民大学
2011年7月11日(金)の新聞に、しろあと歴史館で展示されている
「佐久間象山の使った櫓時計が動いた」 と、掲載されていました。

その櫓時計を修理された、御時計師の澤田平氏が7月29日(金)に
しろあと歴史館で講演されると知り行ってきました。


しろあと歴史館の2階体験学習室に入ると、沢山の資料が並んでいました。

則板・時盤(えと車)・剣車・針(剣)・鈴打鎚・鈴打棒・弾金(はじきかね)
梔子(くちなし)・蕨手(わらびて)・目覚用 ガンギ車 糸車・鈴柱など・・・


西洋の時間制に改造された江戸時代の時計は、**指定になってもいいほど
珍しいものだと言われてましたが、その櫓時計を動けるように修理されたのが
テレビ「なんでも鑑定団」の番組で、鑑定をされている澤田平氏でした。


左:澤田平氏作成の櫓時計       右:佐久間象山の使った櫓時計

佐久間象山の使った櫓時計は、平成2年(1990)9月に
故川口義弘氏より、高槻市に寄贈されたものです。

澤田平氏が 「目覚まし機能があります」と言って、江戸時代の人が聞いていた
高く澄んだ音で “チィーン チィーン” と、きれいな音を響かせてくれました。

この時代に、この櫓時計に目覚ましが付いていたのですね!(驚)
「二挺天府目覚付櫓時計 (にちょうてんぷめざましつきやぐら時計)」
と、レジュメに書かれていました。

∽∽∽∽∽  ひとりごと    ∽∽∽∽∽

澤田平氏は、巧みな話し方で櫓時計の特徴や仕組みをわかりやすく解説され
和時計を通じて、江戸時代の科学などを話されてました。

明日は、澤田平氏の楽しいお話を書き留めたいと思ってます。
そうそう~ 佐久間象山の奥さんは、勝海舟の妹・順子さんだったそうですよ。
和時計は、しろあと歴史館で8月28日まで展示されています。

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~
花名 : エキザカム       花言葉 : 愛の告白
葉に光沢があります。リンドウ科の一年草で、5~10月に青、紫、白色の花を
咲かせます。ドイツでは「空のような青さ」という名で呼ばれているそうです。
コメント (2)
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