宿院頓宮の南側、宿院公園内 (以前は宿院頓宮敷地の一部だった) に
「白夜の兎」 群像がありました。 (画像右奥)
宿院頓宮の 「白夜の兎」 群像は、昭和38年に獣医で動物彫刻家の
岩田千虎 (かずとら) さん指導の下で作られた彫像群らしいです。
宿院は “うどんすき” で有名な 「美々卯」 さんの発祥の地だと言われ
「白夜の兎」 群像は、美々卯 さんが寄贈されたとも言われています。
住吉大社の太鼓橋を渡ったところに手水鉢があって
その手水鉢の中央にも、大きな兎が奉納されています。
何故、住吉っさんが兎かというと・・・それは
住吉大社と兎 (卯) は、御鎮座 (創建) が神功皇后 (じんぐうこうごう)
摂政十一年(211) 辛卯年の卯月の卯日の、兎からなのです。
∽∽∽∽∽ ひとりごと ∽∽∽∽∽
この時は知らなかったので行ってないのですが
宿院頓宮前に「飯匙堀(いいがいぼり)」があって、そこは住吉大神の
潮干珠(しおひるたま)を埋めたところで、その形が飯匙(いがい)に
似ていることから名付けられたと伝承されています。
三韓征伐において終始住吉大神より強いご加護を受けた神功皇后は
凱旋した折りに飯匙堀で禊祓い (みそぎはらい) をして、皇室の弥栄
(いやさか) を祈念したといわれています。
もし行く機会があったら・・・「飯匙堀」に行きたいと思ってます。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : モントブレチア 花言葉 : 楽しい思い出
南アフリカが原産で、日本へは明治時代に渡来してきました。
育成したルモアーヌが外交官で数学者でもあったコクベール・ド・モンブレに
捧げたものといわれています。