これは、７月にぶらぶらと南禅寺まで行った時のことですが・・・
境内には入らず、南禅寺の 重要文化財 『三門』 の前まで行きました。
現在見られる門は１６２８年 （寛永５年） に、大阪夏の陣に倒れた
将士の菩提を弔うために、藤堂高虎によって再建されたものです。
禅宗式三門の形式を備えた 『三門』 で、高さは約２２ｍあります。
『三門』 は寺院を代表する正門で、別名は 「天下竜門」 と呼ばれてます。
上層の五鳳楼には釈迦如来像、徳川家康、藤堂高虎の木造が安置されて
天井には狩野探幽、土佐徳悦による鳳凰、天人の極彩画が見られます。
知恩院に継ぐ規模を誇る三門で、日本三大門の一つに数えられています。
『三門』 から見た境内です。
この写真を撮っている時は気付かなかったのですが
こちらを見ている、白い服を着た少女らしき姿が写ってました。
この少女は何をしてたのでしょう～
この後の写真にも写っていたので、何故か気になりもう一枚。 (^^ゞ
∽∽∽∽∽ ひとりごと
∽∽∽∽∽お寺は山に建てられたことから 「山門」 と呼ばれていたのですが・・・
後に、お寺の門が平地にあっても 「山門」 と呼ばれるようになったそうです。
南禅寺さんのＨＰでは、「さんもん」の字が 『三門』 になっていました。
『三門』 とは、空門・無相門・無願門の三境地を経て、仏国土に至る門、
三解脱門（さんげだつもん）を表すとされていました。
～～～～～～～ 今日の誕生花 日比谷花壇より ～～～～～～～
花名 ： グラジオラス 花言葉 ： たゆまぬ努力
ラテン語で「小さな剣」を意味し、剣状葉であることから名づけられました。
一般的にグラジオラスといった場合は、夏咲きのことを指し、春咲きとは
区別することが多いです。
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