8月19日に開催された、しろあと歴史館の千田学芸員の夏の講座
「妖怪を斬る-名刀・妖刀伝説-」 より
重要美術品 刀 丸亀市立資料館に所蔵 「名物 にっかり青江」
金象嵌銘の所持銘が、羽柴五郎左衛門尉長で切れている。
(羽柴五良左衛門尉長秀か、子の羽柴五郎左衛門尉長重 といわれている。)
製作時代:南北朝時代 製作地:備中国 現在の倉敷・備中
刃長:元は2尺5寸の太刀が2尺にされ、1尺9寸9分 まで短くなっている。
※ 金象嵌銘 (きんぞうがんめい) とは、金の象嵌で施した刀剣の銘で
大磨上げ無銘のものに本阿彌家 (ほんあみけ) が入れた鑑定銘のことです。
「名物 にっかり青江」 の伝承
化け物が出るという噂がある夜道で、「にっかり」 と笑いながら近づいてくる
子供を抱いた怪しげな女が近づいてきたので斬り捨てました。
翌朝に確かめたところ 「石灯籠が真っ二つになっていた。」 という伝説があり
享保名物帳では、斬ったのは 近江国八幡住の中島修理太夫と九理太夫兄弟
だといわれています。
∽∽∽∽∽ ひとりごと ∽∽∽∽∽
“にっかりと笑う” から “にっかり” らしいですが
「にっかり青江」って、刀の名前らしくないですね・・・(^^ゞ
1尺9寸9分まで縮められたので 「羽柴五郎左衛門尉長」までしか
判読できなかったそうです。 何のために短くしたのでしょう?
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : ナツスミレ 花言葉 : 秘密
インドシナ・ベトナム原産で、夏から秋にかけてスミレに似た
かわいらしい花を次々と咲かせるのでナツスミレと呼ばれます。
「妖怪を斬る-名刀・妖刀伝説-」 より
重要美術品 刀 丸亀市立資料館に所蔵 「名物 にっかり青江」
金象嵌銘の所持銘が、羽柴五郎左衛門尉長で切れている。
(羽柴五良左衛門尉長秀か、子の羽柴五郎左衛門尉長重 といわれている。)
製作時代:南北朝時代 製作地:備中国 現在の倉敷・備中
刃長:元は2尺5寸の太刀が2尺にされ、1尺9寸9分 まで短くなっている。
※ 金象嵌銘 (きんぞうがんめい) とは、金の象嵌で施した刀剣の銘で
大磨上げ無銘のものに本阿彌家 (ほんあみけ) が入れた鑑定銘のことです。
「名物 にっかり青江」 の伝承
化け物が出るという噂がある夜道で、「にっかり」 と笑いながら近づいてくる
子供を抱いた怪しげな女が近づいてきたので斬り捨てました。
翌朝に確かめたところ 「石灯籠が真っ二つになっていた。」 という伝説があり
享保名物帳では、斬ったのは 近江国八幡住の中島修理太夫と九理太夫兄弟
だといわれています。
∽∽∽∽∽ ひとりごと ∽∽∽∽∽
“にっかりと笑う” から “にっかり” らしいですが
「にっかり青江」って、刀の名前らしくないですね・・・(^^ゞ
1尺9寸9分まで縮められたので 「羽柴五郎左衛門尉長」までしか
判読できなかったそうです。 何のために短くしたのでしょう?
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : ナツスミレ 花言葉 : 秘密
インドシナ・ベトナム原産で、夏から秋にかけてスミレに似た
かわいらしい花を次々と咲かせるのでナツスミレと呼ばれます。