錦織選手の活躍もあって、久し振りにウィンブルドン男子シングル決勝戦を
ＴＶ観戦しました。錦織選手は惜しくも３回戦で姿を消しましたが、今後へ向け
良い経験になったことでしょう。
決勝戦は世界ランク３位のＲ・フェデラー（スイス）と、同４位のＡ・マリー（英国）。
マリー選手が優勝すれば英国人としては76年振りの快挙だそうで、観客席は
マリーが決める度に大きな拍手が沸いていました。
力強いサーブや絶妙のスライス巧打、長いラリーの応酬は実に見応えがあり
面白い試合でした。３時間を越す熱戦の末、最後には経験・実力が上のフェデ
ラーが、ウィンブルドン７度目の優勝を果たしました。
30歳のフェデラーが世界のトップクラスを維持し、３年振りの王者復活を遂げた
ことに感動を覚えました。試合後のコートに倒れ込んで喜びを爆発させる様子に
彼の達成感と開放感を共感しました。
スポーツ競技から伝わってくるパワーは、計り知れないものがあります。
何に限らず自分の可能性を信じて力いっぱい頑張る姿ほど、人々を感動させる
ものは有りません。身近な子供たちの運動会、少年サッカー、高校野球などにも
世界に羽ばたく選手が育っているかも…なぁんて考えるだけでも楽しいわねぇ。
