![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/85/796f5247d6fc44531a6af88e3e958f5e.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c9/1e6acd7b8d020e22c4ae0b0e9e9f5128.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/5e/31ff12f93398a49dae15e2bc592dbb0d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/df/14da79f18c95801ec6d7c460c012e0d1.jpg)
NHKプレミアムの新番組、『アジアハイウェイを行く』第1集を観ました。ブルガリアとトルコの国境
カブグレ検問所から始まるアジアハイウェイ。アジア32カ国を結んで東京までの総延長 13万キロを
取材する番組です。かつて『シルクロード・絹の道』と呼ばれた、人間・情報・文化・モノが行き交った
交通路の現代を見せる、さすがNHKと思わせるドキュメンタリー大作。
今夜の第1集は「変貌する文明の十字路」~トルコ・グルジア・アゼルバイジャンの3カ国を訪ねて
いました。オイルマネーや地下資源で豊かさを実感する国あれば、隣国との紛争で避難生活を余儀
なくされている国あり、多民族・多宗教から成るアジアの一端を考えさせられるスタートでした。
親日的だったトルコの人々を懐かしく思い出しつつ、文明の十字路から経済の十字路へ変貌する
トルコや、旧ソ連から独立した西アジアの国々の現状を丁寧に取材する姿勢に、今後を期待したい
ものです。年6回にわたり放送するという 『アジアハイウェイを行く』、楽しみな番組です。