kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

「かるめ糖」の思い出

2015年04月22日 | 日記
                                          
               
 久し振りに訪れた100均ショップで見つけた、昔なつかしい「かるめ糖」 駄菓子コーナーに並んで
いるのを見つけて、胸が一杯になりました。気が付かなかっただけで、以前から有ったのでしょうか
パッケージに「思い出の味」と書かれている通り、見た途端に子供の頃の思い出が甦りました。
 あれは…小学校低学年の頃、父の弟N叔父にT市から綺麗なお嫁さんが来ました。ちょっと都会風の
お洒落なお姉さんに興味深々、妹とよく遊びに行ったものです。そんな時に作ってくれたのが、「かるめ
糖」でした。小鍋にザラメと水を入れて火に掛け、途中で重曹を加えるとプワ~ッと膨らんで…
甘くて幸せ~な思い出です 他にも、黒砂糖の蒸しパンやお好み焼き等をご馳走してくれましたが
一番のお気に入りは、魔法みたいに膨らむ不思議な「かるめ糖」でしたねぇ。
 銀行員だった叔父の転勤でW市へ引っ越した後、確か中学1年の夏休みに一人で夜行列車に乗って
W市まで訪ねたこともありました。Kimitsukuその頃から一人旅が好きだったのかも…。
 10数年前に相次いで亡くなった叔父夫婦を、懐かしく思い出させてくれた「かるめ糖」。100均で買った
甘~い砂糖菓子を味わいながら、半世紀以上の昔にタイムトリップし、優しかった叔母を偲びました。
コメント (2)
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