



古いアルバムを探して見つけた Kimitsuku幼少時の写真2枚。母に抱かれているのは初めての誕生日を
迎えた頃…


もう少し大きくなった2歳頃かと…。ハイカラ好きだった父がカメラを手に入れて、せっせと写したのでしょう。
それにしても我ながら、あどけない表情が可愛いですねぇ





北海道の長閑な片田舎にも戦争の波は押し寄せていたのでしょうが、幼かったKimitsukuは両親の愛情に
包まれて海岸で昆布を拾ったり、近所の優しいお兄ちゃんと遊んだ楽しい思い出ばかりが残っています。
父が出征して無事に帰還した時には、暫く「おじさん」と呼んでいたと後で聞き可笑しいやら申し訳ないやら。
時は流れて幾星霜、既に父は亡くなりましたが母は元気にしております。いろいろ苦労もあったでしょうが
何もかも遠く過ぎ去り、良かったことだけを記憶している母は、幸福な人生だったと言えるでしょうか…。
今日から8月、昭和は遠くなりあの時代を体験した人は少なくなりつつあります。いろいろ考えさせられる
盛夏8月、セピア色の古い写真に過ぎ去りし日々・亡き人々を懐かしく思い出しました。