北海道の冬は寒い…と承知はしていますが、此の尋常ならざる極寒にはドサンコKimitsukuも
北海道の上空にシベリアから流れ込んできた-40℃の寒気が居座り、道内全域がカチンカチン状態に…。
今日の札幌は日中最高気温が-7℃の完全真冬日でした。吹雪のため見通しが悪く 道内各地で交通機関に
影響が出たり、交通事故・転倒事故・水道凍結などが続出しました。我が友人宅は玄関の鍵穴が凍って鍵が
差し込めなかったそう…。此の厳しい寒さは16日頃まで続く見込みだとか…
幾ら北海道でも珍しい今冬の厳寒ですが、この異常気象はヨーロッパでも顕著で東欧では多くの凍死者が
出ているとニュースになっていました。恐らくシリアなどの難民も含まれていることでしょう。遠く故郷を離れて
慣れぬ異郷で寒さに震え死んでいった人々の無念を思うと、言葉もありません。
我が故郷も明治初期に、四国から移住してきた人々によって開拓された町です。温暖な瀬戸内と比べると
北海道の暮らしは想像を絶するものがあったでしょう。長い間の弛まぬ努力と辛酸の結果に、現在の生活が
あることを忘れちゃいけないよねぇ…と思いつつ、やっぱり「うぅ~寒い」Kimitsuなのでした