我が家に伝わる古びたシャツの話です。もう10年程も前の事になりますが、最初は義妹(弟の嫁)が弟の為に買ったシャツでした。しかし弟は好みじゃなかったらしく殆ど着なかったので、義妹は亡父に「良かったら
お爺ちゃん着て頂戴」とプレゼントしたのだそうです。黒地に赤っぽいカトレアみたいな花模様の お洒落な
上質品で、故郷に帰った折り父が着ていたのを覚えています。 愛用していた父が亡くなった時に夫が形見に
貰い受け、そして現在はKimitsukuが愛用しているという訳です。親子4代で着回してきた此のシャツ かなり古びてヨレヨレ状態ですが、愛着あり断捨離できずにいます。 『MOTTAINAI』を家訓とする我が家を象徴する
「お宝アンティークシャツ」、これからの肌寒い日に羽織ってホッコリ温まることにしましょう