今秋10月7日オープンした札幌文化芸術劇場にて、新国立劇場バレエ団による『白鳥の湖』を鑑賞しました。
今まで札幌に本格的な音楽ホールkitaraはありましたがオペラやバレエを上演する劇場はなく、この文化芸術劇場hitaruの完成は多くの市民・道民が待ち望んでいたことでした。 オープニング記念公演 『アイーダ』 同様
このバレエチケットも即日完売だったとか…かく言うKimitsuku も漸く入手したチケットを手に、友人と待ち合わせて意気揚々とhitaruへ向かいました。
『白鳥の湖』は、おそらく世界で最も愛されているバレエ演目でしょう。チャイコフスキーの音楽とドラマチックで華麗な踊り、豪華な衣装、舞台装置、どれをとっても見どころ満載の舞台でした。プリンシパルは勿論のこと
白鳥たちのコール・ド・バレエの見事だったこと。以前ロシアで観た舞台では、第4幕ラストで王子がロットバルトの片羽を切り落して倒しましたが、今回は「ふたりの愛は強かった」…的な演出になっていました。
ともあれ何とも美しく幻想的な2時間余の舞台に、陶然と魅入ってしまいましたわぁ。
さて次回のhitaru訪問は、来年2月末の『アルゼンチンタンゴ』になりそう。魂を震わせるバンドネオンの
響き&情熱的なタンゴダンサーたちに、今からウキウキワクワクドキドキが止まりません。
先に楽しみが待っているって何よりの活性剤ですものネ、いろいろ 頑張りま~す。