昨日の『おしん』投稿で、14年前のイラン旅行を思い出しました。
憧れのペルシャ‥現在のイランイスラム共和国を訪ねたのは、2007年9月初旬のこと。
遥かなる異郷の地、華麗なタイル装飾のモスク、黒いベールの女性たち、アザーンが流れる街角‥
現在も厳格なイスラム国家であるイランを旅するには、様々な制約があり
女性はボデイラインを露わにしない上着と頭髪を隠すスカーフが必携とのこと。
2007年9月3日16:20、イランエアー機で成田空港を出発、インチョン空港を経由してテヘランへ。
着陸前に添乗員の指示あり、女性乗客は持参したH型上着を着てスカーフを被りました。
観るもの聴くもの珍しいものばかりのイランでしたが、皆さん意外に親日的で
かつて日本で働いていたことがある男性から日本語で話し掛けられたり
川で釣りをしていた親子からクッキーを頂いたり
多くの市民と直接お話しすることが出来て楽しかったです。
中でも古都イスファハンのイマーム広場(写真右)でピクニックをしていた
家族連れに「おしん」と呼び掛けられ、美味しいお茶をご馳走になりました。
イランでは『おしん』が大人気で‥健気に頑張るヒロインを応援して
家族で涙して視聴しているのだそうです
運命に負けず懸命に努力する姿に感動するのは、世界共通の感情なのでしょうね。
もうひとつイランで可笑しかった経験は、朝ホテル近くの公園を散歩していたら
鉄棒や自転車のような運動器具があり、数人のオジサンたちが柔軟体操をしていました。
Kimitskuもアスレチックを始めたら、ひとりのオジサンが近づいて来て
「あっち」みたいに青いテントの方を指さしました。
どうやら男女のエリアが決まっているようで‥失礼してしまいました
こんな失敗談も含めて滅多に出来ないイスラム文化を体験し
忘れがたい旅の思い出となっています。
またいつの日か再び訪れることが出来るよう、貯と貯 頑張りま~す。