今夜のNHKテレビで、人口減少時代の「特別養護老人ホーム(特養)」について
興味深い話題が取り上げられていました。
都市部では依然として、多くの高齢者が入所を待つ一方で
人口減少が進み、高齢者人口も減り始めた地域では
空きベッドが出るのを懸念する施設も少なくないとのこと。
特養入所者の90%以上が、75歳以上の「後期高齢者」ですが
NHKが住民基本台帳のデータを基に、5年ごとの変化を分析したところ
直近の5年間で後期高齢者の人口が減少した自治体は672と
全体の40%近くを占めたそうです。
北海道で言うと札幌市には91ヵ所の特養があり
入所を待っている待機者も相当数に上っています。
Kimitsukuが関係している特養にも
常に250名以上の方が待機している状況です。
現在、様々な場面で社会格差が云々されていますが
≪終の棲家≫と言われる特養においても
都市部と過疎地により、厳しい格差問題を抱えています。
詳細は、どうぞをご覧ください。