平安絵巻を観るようなNHK大河『光る君へ』
今夜の第6回には「二人の才女」と題して、清少納言が登場しました。
古えより紫式部のライバルとして比較される清少納言が
此のドラマではどのように描かれるのか、関心を持っていましたが‥
こう来ましたか
実際には清少納言より後の時代に宮中入りした紫式部が
記した『紫式部日記』に依ると
・・清少納言と言う人は、得意げな顔して文章を書き残しているけれど
漢文の知識はまだまだ未熟に思います。
ああいう人は一刻は良くても、そう長くは続かないでしょう・・と
なかなか辛辣な意見を述べています。
もし二人が同じ時期に宮中勤めをしていたら
「二人の才女」のようなシーンがあったかも‥なぁんて想像しながら観ていました。
そのうち、恋多き和泉式部の登場も有り‥
貴族たちの権力闘争あり、女性たちのイザコザあり
先行きが楽しみな『光る君へ』です。