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📖『婦人雑誌の日』雑感 📖

2024年02月27日 | 日記

               

早朝のラジオで、今日が『女性雑誌の日』と知りました。

そんな記念日があったとは‥長い間 生きてきたけれど初耳です。

今から331年前の 1693年2月27日、イギリス・ロンドンで世界初の女性週刊誌

『ザ・レディス・マーキュリー』が創刊されたのを記念する日だとか‥。

此の雑誌は、男女の両方に向けた週刊誌『ジ・アセニアン・マーキュリー』から

女性読者向きに派生した雑誌で、恋愛や結婚など女性の悩み相談を扱った内容だったそうです。

日本では1911年、平塚らいてう(雷鳥)が創刊した『青鞜』が最初で

その創刊号に寄せた文章の表題「元始、女性は太陽であった」は

女性の権利擁護を象徴する言葉として広く知られています。

僅か25歳の雷鳥が、日本女性の啓蒙を目標に『青鞜』を発刊した心意気を思うと

明治の女性たちの強い想いに心が震えます。

   

さて‥我が身を振り返って女性雑誌に関する思い出といえば

中学生の頃 J先生に言われた言葉が、今も心の何処かに残っています。

これからの女性は一人の人間として自立して生きるべき‥と話した

J先生お勧めの雑誌は、『婦人公論』でした。

母や叔母たちが読んでいた『主婦の友』や『婦人倶楽部』などの

実用雑誌と違って、何やら小難しい記事が多かったことを覚えています。

今になって想うに‥、我が人格の形成に及ぼしたJ先生の影響は

陰に陽に 決して小さくなかったと考えざるを得ません。

三つ子の魂 何とやら『婦人雑誌の日』雑感でした。

コメント (2)
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