今夏のパリ・オリンピック、マラソン男子代表3枠目を賭けた
MGCファイナルチャレンジが大阪市で行われ
初マラソンに挑んだ平林清澄くん(国学院大3年)が、2:06:18の好タイムで優勝しました。
従来の学生記録2:07:47、及び初マラソン日本最高2:06:45をも大幅に更新し
強烈なデビューを果たしました。
終始リラックスした表情で楽しそうに快走し
パリ・オリンピック出場は成らなかったけれど
次代の日本男子マラソン界に名乗りを挙げたと言えるのでは‥
期待した吉田祐也も自己ベストを更新して4位に入り
来年の世界陸上選手権への希望を持たせてくれた‥かも
来週3月3日には最後のMGCファイナルチャレンジが予定されており
2:04:56の日本記録を持つ鈴木健吾、2:05:51の山下一貴の他
其田健也や服部勇馬など、馴染みの長距離ランナーが
東京の街を疾走することでしょう。
誰かが2:05:50の設定タイムを破って決めるか
はたまた大迫傑が微笑むのか‥
何とも落ち着かない一週間になりそうで~す。