kimitsuku独り言

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秋 来ぬと‥

2024年10月23日 | 日記

                                                     

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども  風の音にぞ 驚かれぬる

平安時代前期の勅撰和歌集「古今和歌集」巻4、藤原敏行の和歌ー

≪秋立つ日 よめる≫ とあるように、此の歌は立秋の日に詠まれたと伝わっています。

平安の世も現代の世にも、季節の移ろいを風の音で感じる人は多いことでしょう。

今朝は秋の終わりを告げるかのような、やや強い風と雨の音で目覚めました。

子供に先立たれた両親の哀しみを想い

彼の地に向かって遥拝した風雨の朝でした。

コメント (2)
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