1947年(昭和22年)11月27日、まだ戦争の深い傷跡が其処此処に残っている中で
「読書の力によって平和な文化国家を作ろう」という趣旨の元、出版社・書店・公共図書館
そして新聞・放送のマスコミ機関も加わって、第1回『読書週間』が開催されました。
翌年の第2回からは、11月3日『文化の日』を中心にした2週間、10月27日~11月9日と定められ
『読書週間』は国民的行事として定着し、日本人は世界有数の「読書好きな国民」になりました。
最近は電子メディアの発達によって情報伝達の流れは、大きく変わってきました。
インターネットや電子図書を利用して
視覚だけでなく聴覚から知識や情報を得ることが増えています。
Kimitsukuも小さな活字本を読むのが苦手になり
近頃は専らインターネットやラジオの朗読番組で読書しています。
今朝もNHK古典講読の時間に『源氏物語-若菜の巻』を読みました。
視力が低下して活字を読むことが困難になったとしても
形態を変えて本を読むことが出来るとは‥大変有難いことです。
現在もう一冊、耳で読んでいるのは司馬遼太郎の著『街道を行く』
焦らず急がずボチボチペースで楽しく読書中‥で~す。