昨日の投稿で思い出したこと。
М男さんと話していたら、此処で以前ある男性に
「先輩」と呼ばれて不快に感じたという話になりました。
その時その場に同席していたKimitsukuが
М男さんの年齢を聞いて年長者と知り、そう呼んだんじゃないですか‥と
取りなしたけれど、М男さんは釈然としない様子で言葉を続けました。
「先輩」と言う言葉を聞いて、ふと Kimitsuの頭に浮かんだのは
≪少しのことにも、先達はあらまほしき事なり≫『徒然草』の一節でした。
確か石清水八幡宮を参った法師が、案内が無かった為に
肝心なものを観ずに帰ってきてしまった。
少しのことにも指導してくれる人が欲しいものだ‥という短文です。
しかし「言葉」は難しいもので、受け取る人の心情で
思い掛けないマイナス効果を与えてしまう場合があることを
心しないといけません。
いつも恬淡とマイペースに見えるМ男さんの
意外にナイーブな感性 ‥に驚きました。
誰かを傷つける意図など無いのに、恨みを買ってしまうことがある。
多分こんなことが、パワハラとかモラハラと言われるのかも‥
そんな小さな気付きの機会でしたね。