kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

ヽ(^。^)ノ 11月7日は 『いい・な』の日? ヽ(^。^)ノ

2014年11月07日 | 日記
                        
           
                        『ファルフ・ルジマトフ』
 今日は11月7日、『いい・な』の日 そうねぇ、最近『いいな 』と思うことって何でしょ…。
朝焼けの空、秋色に染まった山々、旅への誘い、美味しい、そうそうイケメン観賞も
お気に入りのも、寒い日のや温かいも、忘れちゃならない『いいな 』よね。
       
 でも今日の本命は、ファルフ・ルジマトフご紹介なの。ご存じでしたか、ロシアバレエ界のカリスマ
ダンサー。北海道在住では観ること叶わぬ本格的クラシックバレエ。以前に我が家の隣家に住んで
おられた方が、モダンバレエをされていて舞台を観たことがあったけれど…、何だかねぇでした。
 今更ってくらいルジマトフは有名なダンサーのようで日本公演も数多く、ネットには熱烈なファンの
ブログもいっぱい載っています。ナマ舞台を観られるなんて、『いいないいなぁ』。
幾ら札幌が190万人都市と自慢してみても、今イチ残念なのは此処んところなのよねぇ…
 そういう訳で、専らYouTubeでルジマトフ美像を楽しんでいるKimitsukuです。
素敵な動画がいっぱいよ、宜しければクリックして晩秋のひととき、お楽しみ下さいませ~
 全編ロシア語ですが、多分2007年サンクトペテルブルグ国立バレエ劇場のバレエ部門芸術監督に
就任した頃の映像かな。ステージやレッスン風景、貴重なプライベート写真まで満載の『お宝動画』よ。

                           『シェヘラザード』
 代表作『シェヘラザード』も是非どうぞ。うわぁ豪華絢爛、これぞロシアバレエの極致よねぇ…
お時間の無い方へ…お待ちかねルジマトフさまは、12分03秒に牢獄の扉から飛び出して参ります。
 今日も今日とて、相も変わらぬ“お気楽ブログ”でシツレイ致しましたぁ。
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梅津時比古:著 『フェルメールの楽器』

2014年11月06日 | 日記
                      
 タイトルに惹かれて手に取った本『フェルメールの楽器』毎日新聞社2009年の発行。著者は音楽
評論家にして、ジャーナリスト出身初の桐朋学園大学学長・梅津時比古さん。
 サブタイトルに「音楽の新しい聴き方」とある。「はぁ…」と目次をペラペラ捲って、先ずタイトルに
なっている「フェルメールの楽器」から読み始めました。
                   
 あまりに素敵な文章なので、その一部を書き写してご紹介しましょう(オリーブ色の部分が原文)。
 白い牛乳が一筋、素焼きの陶器の壺から、テーブルに置かれた広口の容器に注がれている。
流れる微かな音が、絵の中から聞こえてくるような気がする。注いでいるのは、黄色の胴着に洗い
たてのような青いエプロンをまとった女の使用人。(中略)フェルメールの『牛乳を注ぐ女』。

 さすがジャーナリスト過不足なく無駄のない文章に感心しつつ読み進めると、この絵画にはX線
調査によって、後ろの壁に何かが描かれていたことが分かっているが、形があいまいで特定されて
いないらしい。筆者は、そこに描かれていたのは楽器ではなかったかと推測しているのです。当時、
ヴィオラ・ダモーレやマンドールなどの小型の楽器は壁に掛けるのが常識で、同時代の絵画にその
ように並べた楽器を描いたものもあるそうです。
 あくまでも仮説だが、フェルメールは描いたけれど合わないと思って消したのではなく、初めから
一面の壁にするつもりで、その中に楽器を塗り込めたのではないだろうか。壁に当たっている微かな
光は、ここでも音の描写なのであろう。目に見えなくても、聞こえるか聞こえないかの音が壁から放射
される、と考えていたような気がして仕方がない。(中略)音が直接に聞こえるわけではない。しかし、
牛乳を入れる微かな音が、やがて壁から立ちのぼってくる柔らかな楽器の音とハーモニーをなして、
静けさが聞こえてくる。

 簡潔にして優れたエッセイ集と思います。フェルメール絵画の中でも、特にこの『牛乳を注ぐ女』は
好きな一点。いつの日かアムステルダムの美術館を訪れたいと願っていますが、その時、私の耳に
フェルメールの微かな楽器の音は聞こえてくるでしょうか
 他にもシャガールやニーチェを題材にした、ユニークな短文が載っています。楽しみながらゆっくり
味わいたい一冊、梅津時比古:著『フェルメールの楽器』でした。

 
コメント (2)
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♪ 4年8か月ぶりのAkkiコンサート ♪

2014年11月05日 | 日記
     
                      
 札幌キタラの『秋川雅史&札響メンバー12名による名曲コンサート』に、行って来ました。
いろいろあって…4年8ヶ月ぶりのAkkiライブです。
相変わらず迫力ある歌唱で、札響弦楽アンサンブルをバックに「千の風になって」始め「荒城の月」、
イタリアカンツォーネの「オー・ソレ・ミオ」、「カタリ・カタリ」などを聴かせてくれました。
札響メンバーによる四季の歌メドレーなどを織り交ぜながら、6曲目はカッチーニの「アヴェ・マリア」、
いつもSLAVAで聴いている大好きな曲です。キタラホールに大聖堂の静謐な空気が流れ、Akkiの
アヴェ・マリアが響き渡りました。
 ナマAkki初視聴の友人は、TVで観るよりずっとステキ~…と、かなりの興奮ぶりでした。
そうでしょ あの魂の込もった歌声は癖になるよね また一緒に聴きに来ましょうねぇ
                   
 今夏には念願のオペラ「カルメン」に出演、ちょっと気弱なマザコン・ホセを演じて好評を得たAkki
一歩ずつ夢に向かって精進を続けているようです。努力する限り道は開ける…ですよね。
久方ぶりのAkkiパワーに元気を貰い、心豊かにコンサート会場を後にしたKimitsukuでした。
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!(^^)! 『文化の日』には… !(^^)!

2014年11月03日 | 日記
                      
 今日は『文化の日』 ところで『文化』って何… 分かっているようで上手く説明するのは難しい。
先ず思い浮かぶのは、「国民は健康で文化的な最低限度の生活…云々」の、日本国憲法第25条。
そして、「ザンギリ頭を叩いてみれば、文明開化の音がする」、明治時代の戯れ歌。
 ブリタニカ国際大百科事典によると、『文化』とは人間の知的洗練や精神的進歩とその成果、特に
芸術や文学の産物を意味する場合もあるが、今日ではより広く、ある社会の成員が共有している行
動様式や、物質的側面を含めた生活様式を指すことが多い…とある。
 まぁkimitsuku流に解釈すると、無くても生きていけるが有れば便利で楽しい、「人類の諸産物」って
ところかなぁ… 現在それなりに「健康で文化的な生活」を享受し、芸術や文学に親しむことも出来、
たまには贅沢な想いもさせて貰って、感謝感謝の毎日です。
 因みに今日の『文化生活的予定」は、読みかけの『百年の預言』と図書館から借りてきたDVDを
楽しみ、録画したクラシカジャパンの『白鳥の湖』を鑑賞し、最近はまっているファルフ・ルジマトフの
バレエ映像を堪能し、夕食には文明開化鍋(すき焼き)なんぞ…

               ファルフ・ルジマトフ美像
       
        海賊                 カルメン              シェヘラザード
  
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晩秋の街で

2014年11月01日 | 日記
                     
            
 今日から11月、札幌は晩秋の色が濃くなりました。中島公園の公孫樹並木も黄金色に変わり
落ち葉を踏みしめ、また銀杏を拾い集めながら散策する人々で賑っていました。札幌は紅葉よりも
黄葉する樹種が多いらしく、円山も藻岩山も街路も近くの公園も、見事なゴールドに輝いています。
 但し枯葉よぉ~なんてロマンティック気分で歩くと、滑りますから御用心…、公孫樹の葉って
オイル成分が多いそうで、うっかりすると足を取られるんですよね。先日、友人の一人が転んで頭に
裂傷を負ったと聞き、シャンソン歌ってる場合じゃ無いっしょ…と、自戒しきりのKimitsukuでした。
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