J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

伊豆半島周遊「堂ヶ島~伊豆長岡~箱根」

2016年09月03日 | ドライブ・旅行
タイトルは伊豆半島「恋人岬」からの展望。
当Blog記事は山関連の記事が多いのですが、今回は久々に海がテーマの記事になります。
8月月末に家族6人で旅行となり、結果的に「伊豆半島周遊」の旅となった。

前日に台風10号が関東地方に接近し大荒れの天気でしたが、出発当日も台風の影響が残る中出発となりました。この台風、東北地方、北海道などに甚大な被害をもたらしましたが、地球の大気循環が昔と変化して来て、最近は中緯度地方で台風が発生し被害をもたらすパターンが増えている感じがします。地球温暖化のせいでしょうか?



写真は初日堂ヶ島に宿泊したホテルからの展望。
東名高速道、小田原厚木道路、西湘バイパス、などを通り国道135号線へ入ります。
大荒れの東伊豆海岸沿を南下します。
途中伊豆高原で昼食にしましたが、立ち寄った店が「海鮮丼」専門店のような店で大盛りの丼で、食べきれず1/3程の越してしまった。その後刺身などを余り食べる気がしなかった。。。。。

国道135号線を「川津」から山間部に入り下田街道~県道15号線「松崎」に出る。
西伊豆に出て国道136号線を少し北上してこの日は「堂ヶ島」に宿泊する。



写真は同じホテルから。写真左端は干潮になると砂浜が露出して島へ渡れる「トンボロ現象」が出現します。この日は三角波が立ち強風と大波で海底の砂が巻き上げられ、海水面が濁っています。



普段は穏やかな岩礁地帯も写真の様に可成り波が立っています。




夕方になり波も可成り収まり静かになってきました。夕方には雲も取れてきて夕陽が綺麗になりました。



写真は翌日早朝の写真、波もスッカリ収まり濁りは在る物の穏やかになりました。



写真は前出の「トンボロ現象」午前10時50分頃に干潮になり前後30分程写真の様に成りました。写真を撮った後その時間帯を目当てに多くの人が渡り始めました。



写真は上の写真を撮った陸側にあった「フェニックス」の蕾?と言って良いのでしょうか?




堂ヶ島から国道136号線を北上して「恋人岬」に立ち寄ります。
駐車場から1km前後遊歩道や階段を歩きます。子供連れでユックリ歩くので強いひざ日に焼かれ歩くのも厳しい。
流石に現地には若いカップルが多く、家族連れで来るのは何か場違いな・・・・・・



途中の展望台から「駿河湾方面」を撮った物で、この日は富士山も終始雲の中でした。




写真がその富士山方面。南アルプス方面だけが雲に隠れていました、若干台風の影響が残っているようです。
この日再び国道136号線から山間部に入り下田街道を修善寺方面へ向けて車を走らせます。
この後「伊豆の国パノラマパーク」へ立ち寄り半日程遊びます。
この日は「伊豆長岡温泉」で宿泊です。



翌日は1番目に「伊豆長岡温泉」に近い「韮山」へ世界遺産登録された「韮山反射炉」の見学に行きます。
「韮山反射炉」は未だ観光施設としては未完成な感じで、駐車場などの拡張工事が行われていました。この日ボランティアガイド氏の案内で説明などを聞きながら見て回りました。

【メモ】
反射炉とは鉄を溶かす時高温にしなければならないので、炉の中で炎の通り道の形状を工夫して炎が壁に「反射」して鉄に効率的良く伝わるようにした。



次に「伊豆長岡」に近い「サイクルスポーツセンター」へ行きますが、生憎この日は定休日で閉園でした。
仕方なく国道136号線から国道1号線に入り「三島」へ出ます。
ここは最近開設されたばかりの「スカイウォーク」へ寄ります。写真がその「吊り橋」。
観光の為だけに「吊り橋」を作るというのだから「観光立国」日本!・・・・を地で行っている様な物だ!(技術立国を標榜していた筈だが何時から観光立国になったのだろう?)



写真は吊り橋の中間点のメインケーブルの懸垂締め具。直径60mm程のワイーヤー6本を束ねてある。



全長400mの吊り橋は幅1.6m程、人が通るだけの吊り橋。行ったら戻るだけの橋!ナンジャラホイ!
吊り橋の向側には富士山が見えるはずですが、この日富士山方面だけに雲がかかり富士山は雲の中でした。



次に「スカイウォーク」を後にして、箱根関所跡の見学に立ち寄ります。
以前有った「箱根関所跡」と違い平成になってから再建された物で、詳細な文献が出て来た事から遺構跡に忠実に再現したと言う事です。詳しくはHP参照願います。
この後芦ノ湖畔で昼食を取り資料館や箱根旧街道杉並木を歩いたりして時間を過ごし此で今回の旅の日程を終え帰路に着きました。