桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

日光小田代原・戦場ヶ原

2013-07-24 15:29:56 | 山歩き情報
2013年7月22日、ホザキシモツケを見るために日光
の小田代原・戦場ヶ原へ行ってきました。いつものコース、
赤沼-小田代原-戦場ヶ原-赤沼を、今回は午後から雨に
なるとの予報があったので、約3hとやや早めに歩きました。


入山口から歩き始めてすぐに、サワギクが咲いていました。


同じくキツリフネも。


しばらくして、クルマユリも咲いていました。


さらに進んだ所で、ベニバナイチャクソウに出会いまし
た。小田代原の道で、この花を見たのは初めてです。


ヤマオダマキも見ることができました。


シロバナニガナ。少し固まって咲いていました。


クガイソウ。車道に出た所で咲いていました。完全に咲い
ている状態をようやく見ることができました。私の好きな
花です。


ハクサンフウロ。大きく咲いていたので、思わず撮って
しまいました。


イタドリ。いまが盛期みたいです。


期待通りに、ホザキシモツケは咲いていてくれました。


これは、ミヤマカラマツだと思います。カラマツソウに
似ていますが、葉の形が違います。


イブキトラノオもきれいに咲いていました。この後も
いっぱい咲いていました。


コバギボウシ。車道脇のちょっと上の方にあったので、
背伸びして撮りました。


チダケサシ。クマザサの中に花の部分だけ見えました。


いつもの貴婦人を左の木道を少し行ってから撮りました。
前面に広がるホザキシモツケを入れるためです。後の山
は大真名子山です。


ノハナショブは、もう終わりですね。


ノアザミ。木道脇に固まって咲いているところを撮りました。
イブキトラノオもハクサンフウロも、混ざって咲いています。
分かりますか?


ツリガネニンジン。ようやく咲き始めたところです。


ホザキシモツケの前の白い花は、カラマツソウだと思い
ます。ピンクとシロのコントラストがいいですね。


男体山をバックに、一面に広がるホザキシモツケ。圧巻
です。


ホザキシモツケの一群。庭木の、手入れされたような感じ
でした。


これは、シラネニンジンといいます。


ダイコンソウも、まだ咲いていました。


これは、イヌトウバナといいます。


カラマツソウ。結構背丈が高くなります。


木道にくっついて咲いているクルマムグラ。偶然、見つけ
ました。


前回名前が分からなかったこれは、ミヤマタニソバといい
ます。イヌトウバナもこのミヤマタニソバも、入山口の
東屋に写真が飾ってあって、名前が判明しました。それに
しても、変わった花ですね。


オニシモツケ。尾瀬でも咲いていたのですが、写真を撮って
きませんでした。


オオウバユリ。ちょうど花が咲き始めたところです。


ヨツバヒヨドリに蝶がとまっていました。


これは、ニッコウアザミと名付けられています。通常の
オニアザミは下向きに花をつけますが、これは上を向い
ています。


ミゾホオズキ。注意していないと、気がつかないで素通り
してしまいます。


鹿防止柵を通過して、戦場ヶ原に入ったすぐの所に、
クガイソウが咲いていました。


しばらく行くと、クマザサの中にクルマユリが固まって
咲いていました。珍しいですね。


ドクゼリです。休憩のベンチが並んだ所を過ぎ、木道が
始まる所に限って、何株か出てきます。


ノイバラ。まだ、きれいに咲いていたので、思わず撮って
しまいました。


ワレモコウ。まだ、早いですよねー。


コオニユリ。クルマユリと似ていますが、葉の形が違う
ことと、こちらの方が花が少し大きいみたいです。


ミズチドリ。何株かあったのですが、皆遠く、一番近くに
あったのを撮りました。


戦場ヶ原のホザキシモツケ。小田代原のと比べて、少し
小さく、数もまだ少ないようでした。盛期が遅いみたい
です。


トモエシオガマと思われる花に、蝶がとまっていました。


ホザキシモツケ、もう少し経てば、ここら一面がピンクの
絨毯状になってきます。


樹の合間にバイケイソウが見えました。


こんなに連なっているヤマホタルブクロを見るなんて、
初めてのことです。


川のほとりにも、ホザキシモツケが咲いていました。


最後に、記念写真を撮る広場があって、そこから太郎山を
背景にホザキシモツケを撮りました。

小田代原、戦場ヶ原、いろいろな花が咲いていて、今が一番の
見どころの時季みたいです。天気の心配をしながら出てきたの
ですが、思い切って来てよかったと思いました。



コメント
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