こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

差額ベット代に悲鳴

2010年04月19日 06時30分46秒 | Weblog
 79歳の女性が「差額ベット代が高い」と訴えられました。

 84歳の夫は、軽い脳梗塞で大手の病院に入院しましたが、「相部屋が空いてない」ということで「個室」に仕方なく入院したのですが、その代金が、4300円(1日)。

 相部屋をお願いしたら、待っている人が何人もいるとのことで諦めたといいます。

 入院した月の病院代は、17万7千円のうち10万9千円がベット代というのです。

 病院は、医療報酬が下げられたことで、その差額を「ベット代」で補おうとしているのではないでしょうか。

 それでも、入院代の半分以上が「差額ベット代」では安心して入院もできません。

 ここにも医療の貧困と格差を感じます。

 
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