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こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

演説会での山口勝弘の発言

2010年04月27日 07時10分15秒 | Weblog
 25日に佐賀市民会館で開かれた日本共産党演説会で、山口勝弘参院選挙区候補は、自らの体験と決意を語りました。

 北波多村議として5期20年間の活動の中で政治の役割を実感したことは、北波多小学校で全国初めて「少人数学級」を実現した時といいます。
 当時の県教育長から「法律違反の学校」と批判された少人数学級だったが、4月6日付け朝日新聞には全面カラー広告に「少人数学級を求める」全国PTA連合会、全国教育委員会連合会、全国校長会、日教組などの労働団体などが連名で出しています。

 同和問題でも、解放同盟との激しいやりとりの中で、信頼関係が生まれたといいます。「正義は必ず通じる」とはこのことではにでしょうか。

 山口候補は、玄海での海砂採取問題にも取り組んでいます。
玄界灘では、「魚が捕れなくなった」原因のひとつに「海砂採取」を指摘する漁民が多くいます。
 これを許しているのが佐賀県です。
 海砂は、「国の財産」と指定されていますが、管理、採取の権限は都道県に委託されています。それをおこなう、「一般海域管理条例」を全国唯一制定していないのが佐賀県です。
つい最近まで、「採取税」も徴収していませんでした。

 原発問題は40年以上前から指摘していた、「使用済み核燃料」の処分問題が解決されなけことですと主張していました。
 しかし、安全性も経済性も無視してプルサーマルを実施していますが、青森県六カ所再処理工場が未だに稼働できていません。
 そのために玄海町は、使用済み核燃料の「中間貯蔵施設」の計画もあり、ますます「核の墓場」になりかねません。

 九電は、早稲田に20億円、唐津市中心部開発事業に5億円、粒子線がん治療施設に数十億円と多額の寄付金攻勢で、住民の歓心をお金で買おうと躍起です。

 山口候補は、このような政治の問題点を指摘し、「暖かさを感じる政治」をつくりたいと結びました。
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コメント (2)
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