こんにちは浦田関夫です

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「ルールなき資本主義」の原発版

2011年05月14日 06時26分17秒 | Weblog
電力会社や政府機関には、「まともな事故対応の専門家はいないのか」という思うのは私だけでしょうか

 福島第一原発1号機の燃料棒に水で浸されていたはずなのが、露出していて「メルトダウン(溶融)」していたことが大問題になっています。保安院も東電も事故対応は後手後手続きです。

 東電は、本当に原発の恐ろしさを知らないのではないのか。楽天的な「収束計画」を発表しながら大幅見直しです。

 このように日本の原発は、地震国でありながら一カ所に何基の原発を集中し建設しています。
 原発災害に対応する知識と技術をもった専門家がいないまま、「安全神話」が大前提だから、事故が起きたらどうなるかの想定もなければその事態に対応する備えもない。専門家もいない。安全対策にお金をかけない。

 まさに「ルールなき資本主義」の原発版といえるでしょう。

コメント (1)
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