こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

福島原発震災から学ぶ~玄海原発は安全なのか~

2011年05月30日 05時43分54秒 | Weblog
 

 昨日は雨の中早朝から田植えの準備でトラクターに乗って代かき。11時から佐賀県原水協の「講演会」に出席。
午後から玄海町で、玄海原発対策住民会議の講演会と総会に。急いで帰って、また雨のなかを田んぼの代かきをしました。

 住民会議の講演会は、会場の椅子が足りないほどの参加で関心の高さを物語っていました。顔なじみのマスコミも取材にきていました。

 坂本洋さんの話では、今回の事故は「儲けを多くしようと知恵を絞った結果だ」話し出しました。
儲けを多くするために①労働者の賃金②施設の安全③消費者の安全、この三つを削った結果だといいます。

 玄海原発の危険性は、地震や津波だけでなく1号機の老朽化にあると「脆性遷移温度が98度」になっていることを指摘しました。

 2~3号機の運転再開を早期稼働を望む九電は、「火力発電の煙突の浄化装置を外していた」ことからも「儲け本位と安全神話」にとらわれている証拠だと説明しました。



 総会では「悲壮感でなく、希望を持ちながら楽しい活動をしよう」と話し合われました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン