16日は、午前中に石垣市の畜産担当者から概要を聞いた後、午後から普天間基地がある宜野湾市に向かいました。
面積の1/3を米軍基地に占有されている宜野湾では、「世界一危険な飛行場」として世界的に有名です。
タクシーの運転手さんが「地代が入るので危険だから即反対とばかりは言えない」といっておられたので担当者にこのことを聞きました。
地主数は、3137人。100万円未満の方が45.19%100~300万円の方が34.46%と圧倒的な方が思ったより少ない金額ということが分かりました。
基地で働いている日本人は、200人(平成21年3月末)と雇用もそんなに多くない一方で、米軍機の墜落事故の危険と騒音が全体に及ぼしていることから市長を先頭に「基地撤去運動」が広がっています。
市役所内には、「寄せ書き」もありました。
市庁舎の屋上から普天間基地を望みましたが、あいにくの雨でよく見えませんでした。
普天間基地内にある「お墓」です。