先日の新聞を読んで驚いたことがあります。
金融庁は、東日本大震災の被災地に限り、サラ金業者が法律の規定に反する過剰な貸し付けをできる規制緩和を実施したというものです。
政府は、多数の悲劇を生んだサラ金・多重債務被害を防ぐため、昨年6月に高金利の禁止とともに、借入総額を年収の3分の1までに抑える「総量規制」を導入たはずです。
「被災者を多重債務者に陥れかねない愚策」(全国クレ・サラ金問題対策協議会)と、強い抗議の声があがるのも当然です。
着の身着のままで避難して当座の生活資金にも事欠く人、家も、工場も失って借金だけが残って途方にくれる人。仕事を失い、生活再建の道筋がまったく見えない人に高利のサラ金を普及させようとしているのには驚きです。
金融庁は、そういう当座の資金が必要な被災地だから、「借りることができる資金を借りられないという不都合が取り除く必要がある」のだそうです。「少し違うのではないの」と思いますがみなさんはどうお考えでしょうか。
いま必要なのは、全国から寄せられた義援金や被災者生活再建支援法にもとづく支援金の速やかな配分と増額ではないでしょうか。
政府は、被災者の「二重ローン」回避への早急な施策こそ重要です。
昨日までの3日間は田植えの準備で農作業でした。
今日は雨が降っていますので朝立ちは中止します。
午後から「玄海原子力発電所小委員会」で今後の対応を協議します。忙しくなります。
金融庁は、東日本大震災の被災地に限り、サラ金業者が法律の規定に反する過剰な貸し付けをできる規制緩和を実施したというものです。
政府は、多数の悲劇を生んだサラ金・多重債務被害を防ぐため、昨年6月に高金利の禁止とともに、借入総額を年収の3分の1までに抑える「総量規制」を導入たはずです。
「被災者を多重債務者に陥れかねない愚策」(全国クレ・サラ金問題対策協議会)と、強い抗議の声があがるのも当然です。
着の身着のままで避難して当座の生活資金にも事欠く人、家も、工場も失って借金だけが残って途方にくれる人。仕事を失い、生活再建の道筋がまったく見えない人に高利のサラ金を普及させようとしているのには驚きです。
金融庁は、そういう当座の資金が必要な被災地だから、「借りることができる資金を借りられないという不都合が取り除く必要がある」のだそうです。「少し違うのではないの」と思いますがみなさんはどうお考えでしょうか。
いま必要なのは、全国から寄せられた義援金や被災者生活再建支援法にもとづく支援金の速やかな配分と増額ではないでしょうか。
政府は、被災者の「二重ローン」回避への早急な施策こそ重要です。
昨日までの3日間は田植えの準備で農作業でした。
今日は雨が降っていますので朝立ちは中止します。
午後から「玄海原子力発電所小委員会」で今後の対応を協議します。忙しくなります。