こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

「聞かなかったのが悪い」

2011年08月03日 06時22分40秒 | Weblog


 古川康知事は、昨日の定例記者会見で、玄海原発の再稼働をめぐる九州電力の「やらせメール」に絡み、九電幹部に対して再稼働容認意見のメール投稿を促すような発言をしていた問題で、「いろんな意味で迷惑をかけ、県民に混乱を生じさせて申し訳ない」と初めて謝罪しましたが、自身の進退への言及は避けました。

 知事の発言は、「メールやFAXもある」とメール問題の引き金になった可能性は十分にあります。

 知事は、臨時に開いた30日の会見で、投稿方法にも言及していながら明らかにしなかったことを問われ、伏せていたつもりはない。番組への意見表明の仕方はメールやファクスしかないので、当然のことと頭の中で整理していた。「聞かれていれば、答えていた」と「質問しなかった方が悪い」といわんばかりです。
 
 昨日開かれた、唐津市議会の「玄海原発対策小委員会」が開かれ、8月1日に眞部利應九電社長が玄海町議会に出席した帰りに、副市長と議長に面会したことが報告されました。
 
 小委員会では、議員から「玄海町と同等の安全協定」を求める意見が相次ぎました。

 写真は、唐津市役所ロビーに自治労連・唐津市労連青年部のみなさんが「原発パネル展」を展示し「核廃絶」を訴えています。

 今日は、臨時議会で、唐津商業高校の甲子園出場奨励金「500万円の補助金」を支出することの議決をおこないます。
併せて「菅首相の早期退陣を求める決議」を採決の予定です。

 日本共産党は、菅首相のふがいなさはあるものの、「早期退陣」を求めていません。
未曾有の被災に国力を傾注して乗り切ることが優先です。自民・公明の「政争の具」には組みしないという立場です。

 全国議長会で退陣の意見書をあげたことで、自民・公明を中心に地方議会でこのような動きが出ているといいます。
コメント (3)
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