「お客さまや地域の皆さまからの信頼をより一層高めていくため、法令遵守はもとより、企業倫理に則った公正で透明性の高い事業活動を推進します。」
これは九電のHPの一コマです。
九電は、トカゲのシッポ切りのように、「やらせメール」の調査妨害を中村明副本部長が指示していたとして、九電は「更迭」の方針のようです。
くわえて、書類の廃棄に加わった社員も処分の検討をしているそうですが、そもそもこのような重要な文書を一副本部長の一存でできるものなのでしょうか。
組織として積み上げた資料を廃棄するということは、組織活動を否定することです。
それをどうしてもやるというのは、「上部の指示」がなければできないのが普通の会社です。
地域独占企業だから「なにをしてもかまわない」ということにはなりません。
だから、九電もHPで上記に記載して会社の方針にしているはずです。
それとも「表向き」のポーズでしょうか。
東海テレビは、岩手県産米のプレゼント当選者に「セシウムさん」とテロップを表示したことで、浅野社長は、その番組を中止し、役員報酬を50%3ヶ月することにし、岩手県の農業関係者や被災地の方にお詫びしました。