朝日新聞が6日付けの紙面で「唐津火力発電所の可能性」について触れた記事がありました。
気になったので、唐津日赤病院移転先との関連を担当している市職員に事情を聞きましたが、「新聞報道以外は私たちも知らない」ということだった。
12日、これから九電との話し合いの場を持ちたいとのことであった。少し対応が遅いのでは。
唐津市は、唐津日赤病院の移転先に「唐津火力発電所敷地内」を決めて準備を進めています。
しかし、九電が正式に「廃止」を決めなければ、石油コンビナート法や港湾法などの解除を解決しなければ先に進めない「前段」の問題を抱えています。
6月議会では、「9月にはハッキリさせたい」としていましたが、このように九電の方針が決まらなければ、期日までの建設は難しくなったのではないでしょうか。
九電の「やらせメール」にはじまり、古川知事の九電への「やらせ指示」「自民党県議への働きかけに依頼」にくわえて保安院の「やらせ」まで発覚し海江田経産大臣が陳謝する事態が続いています。
九電の第三者委員会の結論やストレステストの結果などから、そう簡単に原発が稼働する可能性が遠のいた感がするなかで、「唐津火力発電所運転へ」なることも考えられます。
運転まで2~3年はかかるといわれていますが、それを早めることだって可能ではないでしょうか。
火力発電所と唐津日赤病院は両立しないことは周知のことです。
しかも、東日本大震災の教訓から「海のそばは危険」との市民感情もあります。
この際、思い切って内陸部に新しい候補地を探す方が得策ではないでしょうか。
唐津火力発電所は、石油でなく「木材チップ」などを使った火力発電所として利用してはどうでしょうか。
昨日は、66回目の終戦記念日でした。
志佐議員と恒例の街頭宣伝をしました。
車からの声援などもあり、蒸し暑いなかでありましたがいい汗をかきました。