九電は、やらせ問題の責任と原発再稼働に向けて「トップの交代人事」を予定しているようです。
この人事の中味は、「やらせメール問題」の暴走を容認してきた現執行役員の二人の副社長人事です。
これで本当に「人事一新」と言えるのでしょうか。
しかも、松尾会長は「相談役」に就任し、依然として経営に関与できる立場です。
市民感覚から言えば「昇進人事」で反省も刷新も感じられない「人事」というのが実感ではないでしょうか。
もう一つ納得納得いかないことは、小沢裁判です。
小沢一郎元民主党代表の裁判もまた、市民感覚からからかけ離れています。
「秘書に任せている」「知らない」「記憶にない」「政治報告書は一度も見たことがない」と、いつか聞いた言葉の連発です。
4億円の使途を「知らない」で済ませようとする政治家に「国家国民のため精励している」とは言って欲しくないと思うのは私だけでしょうか。