私は昨日、九電玄海原発の4基の運転差し止めを求める1704人の原告とともに、国と九電を相手取り佐賀地裁に提訴行動に参加しました。
原告は、脱原発を掲げる九州各県の弁護士会が呼びかけ、九州・沖縄を中心に全国29都府県から集まりました。原告団は、国内の原発訴訟では最大規模の数になります。
原告団長は佐賀大前学長の長谷川照(あきら)さんで、提出後に佐賀県弁護士会館で開かれた集会では、「玄海原発の操業は、市民の安全かつ平和的な生存を保障する憲法の人格権と生存権を侵害しているとして、九電玄海原発の4基の運転差し止めを求める」訴訟の趣旨を報告されました。
訴状では、原発事故発生から玄海原発運転停止までの間、1カ月当たり1万円の慰謝料を請求しています。
なお、原告団では、引き続き1万人を目指し原告団を募っています。
一番上の写真は、県弁護士会館前を出発する原告団です。
次の2枚が出発式の模様です。
一番下が、提出後の集会で報告する長谷川原告団長です。