こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

桁違いの入札結果

2016年09月03日 08時18分42秒 | Weblog


  市民の方から、「市庁舎がらみで桁違いの入札結果になっている」とお知らせがありました。
 調べたところ、6月10日に行われた新庁舎の基本計画策定業務の入札結果は、予定価格1,867万円に対し19万円で落札されていました。
予定価格の約1%です。最も高かったのは2900万円で、約1.5倍です。
 なぜこんなに開きが出来たのでしょうか。

 以前、「1円入札」というのを思い出されます。
市役所のパソコンネットワークに何億円もする事業を「1円で落札」し長期にわたって安定的にその市役所の業務を独占できるというメリットを考えての入札と報道されたことがあります。
 確かに、メンテナンスや業務の変更などで「損して儲ける」という商法なのかもしれません。
 もし、そんな考えのもとに落札業者を決めたのでは、先が思いやられます。

9社の指名競争入札で、指名されたのは他市の大手設計事務所ばかりです。地元の設計事務所が指名されていないのも疑問が残ります。

 6月21日に開催された議会の庁舎建設の特別委員会では、その報告はありませんでした。
 市庁舎建設計画は、市民への説明会は開かない、入札の結果を特別委員会にも知らせないという不透明感をはらみながら動き出した感があります。



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玄海原発再稼働に反対

2016年09月03日 05時23分22秒 | Weblog


 昨日は、早朝から原子力規制委員会が玄海原発の再稼働に向けた現地調査をおこなうということで玄海原発のゲート付近で抗議行動に参加しました。

 福島事故が起きて5年以上が経過していても、原因究明のための調査さえ出来ずにいます。
周辺住民は、帰還できず避難生活が続いています。
除染できたところは、帰郷するよう奨励していますが、多くの地域で1割程度の人しか帰っていません。
それは、インフラ整備の不足もありますが、年間放射能が5μ㏜以下としているところです。
一般の国民は1μ㏜以下としているのに、福島の人には5倍もの放射能の許容を求めています。
若い人や子どもを中心に帰郷できないのは当然です。

 しかし、帰郷しないのは「自己判断」としてこれまで支払っていた賠償金、住宅借り上げ料を打ち切って無理やり帰郷させようとしているのです。
福島事故は終わったかのように再稼働へ向けた動きに納得できません。

 山口知事は、第三者委員会をつって検証するとしています。
第三者での検証は必要ですが、県民視点での検証が重要です。
御用委員会にならないことを願っています。

 フランスでは、玄海原発2~4号機が使っている「圧力容器の強度に疑問」として調査が始まったそうです。同じ製品を使っている川内原発は「動かしながら調査」するそうです。
まさに、九電の利益のためには、住民の不安や安心を顧みないやり方です。



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