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国の来年度概算要求予算が、3年連続で100兆円を突破しそうです。
100兆円を超す概算要求のうち、これまでの国の借金返済や利払いに充てる国債費を除いた政策経費は、約77兆円に上る見込みです。
なかでも伸びが大きいのは大型開発など公共事業費を計上した国土交通省と防衛省の軍事費です。
概算要求では、大型開発や軍事費の大盤振る舞いの一方で、社会保障や教育など国民向けの予算は圧迫されています。
安倍政権が目玉にしてきた年金の受給資格期間の短縮や給付制奨学金の創設は検討中ということで概算要求にはありません。
厚生労働省の概算要求は過去最大の31兆円となっていますが、1兆円程度に上るといわれる高齢化等に伴う負担増額(自然増)を財務省はこれからの査定で5000億円程度に切り縮める計画です。社会保障の水準が維持できなくなります。
借金頼みの財政を野放しで拡大する政治はいつまでも続くはずがありません。
1000兆円もの借金返済に国民には大増税が押し付けられるのは目に見えています。
家族は、ひもじい思いをして生活しているのに、親父は高級外車を乗り回し、愛人にチップをばらまいているようなものです。
私は、地方政治に携わる者として、「わが家の家計」ごとく唐津市の財政運営をチェックしています。なのに、借金頼みの放漫財政を続ける安倍政権に政治をこれ以上任せる訳にはいきません。
現在の外の状況は、小雨が降っていますが風もなく穏やかです。
大きな被害もなくホッとしています。
写真は、わが家の石垣のサボテンが萎れていましたが、今回の雨で水分を吸収し丸く青々と元気を出していました。
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