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昨日は、多くの傍聴者が見守るなかで、坂井市長の「50%減給2ヶ月」案に「任期中無給」案を提案し、議員の質問に答えました。
そのなかで、議員から「無給にする事は、市長の生存権にかかわる問題」「労働に対する対価を支払わないのは如何なものか」などと憲法論の質問が出されました。
私は、年間1500万円近く収入がある市長と明日の暮らしに困ってい人が「4ヶ月の無給」は自ずから違うと答弁しました。
また、①政倫審の報告を極めて重く受け止めると市長の発言②都合の悪い事は報告せず減給案を提案する不誠実さ③市民の声の3点をあげ、本来なら、任期をまっとうするというのであれば、「自ら無給」を申し出があるべきですが、それがないので「地方自治法と条例に基づいて提出した」と説明しました。
約1時間のやりとりで、他会派が市長を擁護すれば擁護するほど、その論拠が薄ものを感じました。
残念ながら、採決では3人の賛成と一人の退席で否決されました。
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