こんにちは浦田関夫です

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政治家の品格

2016年09月28日 05時21分03秒 | Weblog


  昨日は、夏休みをしていた「朝の挨拶」をはじめました。
少しは涼しくなったようですが、それでも1時間の挨拶は暑かったです。
感じた事は、神田郵便局前付近は「渋滞」が増えたようです。
以前は、8時前がピークでしたが、7時半過ぎから8時頃まで30分ほど馬場酒屋付近まで「数珠つなぎ」状態です。
 登校する子どもたちは元気に挨拶をしてくれます。

 事務所に着いて「朝日新聞」を見ると、例の「市長給与修正案」の採決のことが記事になっていました。
 そのなかで、二つ気になる事がありました。
 それは、「坂井市長の生存権の是非」の問題です。
もう一つは、坂井市長は「古川康前佐賀県知事がやらせメール問題で無給にしたことを知っていた」ということです。

 他社の新聞では、「市長の生存権」には触れず、修正案が否決され、原案が可決された事実のみを報道しています。
 事実を報道することはとても大事ですが、読者は「なぜ」「どうして」という議論の中身の経過、記事の裏側を知りたいのです。
 質問に立った議員から「無給は生存権にかかわる問題」「労働の対価に無給にすることは基本的人権、労働法にも反する」とかなり長い時間議論しましたが、取り上げていたのは「朝日新聞」だけでした。

 もう一つは、私の論点にした「坂井市長の不誠実な説明」です。
坂井市長が、本当に「政倫審の報告を重く受け止める」とするならば、自らの減給提案をするときに前知事の「無給4ヶ月」にも触れるべきです。
 新聞報道が事実ならば、知っていて説明しなかった事になります。
坂井市長は、「自らの減給がいかに他市の事例と比較して厳しい内容」であるかのように見せるがために意図的に説明しなかったとすれば、「政治家としての品性にも劣る」ものです。

 写真は、星野村の公園の登り口に大きな銀杏の木があり、その下に銀杏の実がビッシリと落ちていました。

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